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企画展/イベント
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写真:中道淳

館長通信
No.80 本と遊ぶために(1)「話し言葉」と「書き言葉」2024/04/15


角川武蔵野ミュージアムには本がいっぱいです。1階にはライトノベルやマンガや絵本がぎっしりで、4階は全フロアがエディットタウンになっていて、そこに2万冊をこえる書物が賑やかに並ぶブックストリートと、高さ8メートルに及ぶ神秘的な天体洞窟のような本棚劇場が控えます。5階は武蔵野関係や地元の伝承の本と親しめるし、4階から5階への階段には荒俣宏の珍しい洋書が詰まっていて、妖しい光芒を放ちます。 図書館ならばともかく、こんなにいろいろなところで本が語りかけてくるミュージアムはあまりありません。KADOKAWAのもともとのコアコンピタンスが出版社であることに由来します

フロアガイド

  • マンガ・ラノベ図書館

    KADOKAWAが発信する「ラノベ・マンガ」の世界観を、読者と共有し発展させる空間。KADOKAWAグループのほぼすべてのライトノベルが揃っている、日本で一番ラノベが読める図書館となっている。ラノベやマンガの分類ジャンルの開発など多彩なアプローチでラノベ・マンガの魅力を発信する。約3.7万冊の書籍を所蔵。

  • 本棚劇場

    高さ約8メートルの巨大本棚にかこまれた空間。KADOKAWA刊行物と、角川源義文庫、山本健吉文庫、竹内理三文庫、外間守善文庫ほかの個人蔵書が一堂に並ぶ。また、本棚劇場では定期的に「本と遊び、本と交わる」をコンセプトとしたプロジェクションマッピングを上映する。約2万冊の書籍を所蔵。

  • エディットタウン

    本の息づかいや賑わいが感じられる" 街"のような図書空間。松岡正剛氏の監修により世界を読み解くための「9つの文脈」にそって約2.5万冊の本が並ぶ。既存の図書館にはない、まったく新しい先進的な選書のモデルになっている。本はエディットタウン内であればどこで読んでもよい。

  • 写真:新津保建秀

  • 写真:新津保建秀

  • 写真:新津保建秀

角川武蔵野ミュージアムを知る

人間と自然が折り合ってきた悠久の大地、武蔵野の地にオープンするまったく新しいコンセプトの文化複合施設。KADOKAWAが展開する「ところざわサクラタウン」のランドマークとして位置づけ。アート、文学、博物のジャンルを超え、あらゆる知を再編成した、世界で他に類を見ないミュージアム。

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